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建築業界では自然素材が注目されて10年以上経ちました。
自然素材の中で近年見直し注目されてきている素材に
珪藻土があり、主として壁材などに使われます。

珪藻土は植物性プランクトンが長年にわたり
海底などに堆積して石化したもので
「火に強い土として」昔から七輪や
耐火断熱煉瓦などに使われてきました。

珪藻土は建築施工上に利用する接着剤や塗装剤に含まれる
VOC (揮発性有機化合物:ホルムアルデヒド、トルエンなど)
を含みません。VOCは特有のにおいがあり過剰に吸い込むと
シックハウス症候群の原因になります。

また「壁自信が呼吸する」ため湿度を調整する作用もあります。
空気中の湿度が高いときは、珪藻土が湿気を吸収し、
湿度が低くなると放出します。
つまり、室内の湿気を快適に過ごせるように調整してくれます。

しかし、珪藻土は施工に手間がかかるため工期が延びることや
またクロスに比べて手間がかかる分、価格がおよそ倍になります。
また、珪藻土にも様々な種類があり、調整にすぐれているのは
北海道の一部で採掘される細孔がメソ細孔(メソポア)の珪藻土と言われています。

家づくりで珪藻土を取り入れる方は、
どこの産地なのかも確認されるといいと思います。
珪藻土であれば何でもいい…というわけではありません。

近年では「珪藻土クロス」という商品が発売されていますが、
珪藻土の性質をほとんど発揮しません。
あくまでインテリアの一種と考えたほうがいいです。

珪藻土
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